「OSSを公開する」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!
ジョジョ5部は面白いですね、どうも @tobi462 です。
そんなわけで iOSDC 2018 のプロポーザル検索サービス「この素晴らしいCfPに祝福を!」のソースをOSSとして公開しました。
このすば CfP は衰退しました。
このすば CfP は、 iOSDC 2018 のプロポーザルをもっと快適に見れたら便利だろうという思いつきが発端となり、ペンギン村の有志で開発・公開したサービスです。
GKE / Kubernetes をインフラとして採用し、バックエンドの API には Python、フロントエンドには Vue.js、CSS フレームワークには Bulma を採用し、SPA な Web ページとして公開しました。
おかげさまでそこそこ好評をいただけて、iOSDC リジェクトコンの「俺コン」ではスペシャルサンクスをいただきました。
しかし・・・ 姉さん、事件です。
その後、別のアカウントで GKE 上にサービスを一度復活させたのですが、やはりこの料金で稼働させ続けるのは無理という結論が出たので、現在もサービスは停止中です。
OSS 公開
そんなわけでこのサービスの世界線はしばらく止まっていたのですが、「せっかく作ったんだしOSSとして公開したらいいんじゃない?」という話が上がりました。
今回選択した技術スタックは「このすばCfP」の開発陣にとってはじめてのものばかりで、決して褒められたコードばかりではないという懸念もありました。しかし、こんなソースでも誰かの役に立てたらそれはとっても嬉しいな・・・ ということで公開することになりました。
ご注文はローカルでも Kubernetes が動かせる環境ですか?
そして、また思いつきで以下のような発言をし、
自分で発言した手前引っ込みがつかず、対応しました。
しかし、これどう考えても注文したの自分ですよね?
まぁコマンド1発で、ローカルに Kubernetes クラスタが構築できるようになったのは良いことでしょう。
$ ./bin/deploy-local-k8s.sh
今であれば Helm や Skaffold を使うのがベターなのでしょうが・・・まぁ Done is better than Perfect というやつです。 Kubernetes の Job まわりで面白いテクニックも発見したのですが、それはまた別の機会にでも。
おわりに
というわけで penginmura
による OSS 公開の第一弾 ということになりました。決してきれいなソースでは無いですが、何かの役に立てればこれ幸いです。
ペンギン村の住人たちのことです。きっとこれからも OSS として公開していくものもあるのではないでしょうか。
つまりはこれからもどうかよろしくね!