どうも、最近涼しくなってきたので温泉が最高に感じる今日この頃な tobi462 です。
そんなわけで iOSDC Japan 2018 に続き、DroidKaigi 2019 のプロポーザル一覧を快適に見れるかもしれないサービスを開発・公開しました。
droidkaigi-index.penginmura.tech
前回と同様に SPA で快適に検索・閲覧出来ることを目標としています。 また iOSDC とは違い、いわゆるプロポーザルの詳細画面が公式になかったので、SNSでシェアする目的にも使えるように用意してみました。
きっかけ
例によってペンギン村Slackでの発言がきっかけでした。
あいかわらず雑なノリだと感心しますが、賛同してくださった開発メンバーで作ることになりました。
それにしても間違って去年のDroidKaigiのURLを貼っているあたり本当に雑だと思います。
利用技術について
インフラ
前回は技術検証という意味も込めてインフラには「GKE(Kubernetes)」を採用しましたが、今回は「Firebase Hosting / Firebase Cloud Function」を利用したシンプルな構成にしました。
やはり「GKE」はランニングコスト的に厳しいものがあり、我々が支払い続けるのは無理だという結論が出ました。(そして前回の「この素晴らしいCfPに祝福を!」はサービスダウン中です)
そんなわけで、今回は逆に如何にランニングコストを下げられるか、ということで巷で流行りの「Firebase」をインフラとして採用してみた次第です。 まぁ料金を除いても、GKE(というか Kubernetes)は小規模なサービスに対しては複雑すぎるという真面目な理由もありました。
Webフロント
Webフロントには前回は「Vue.js」を使っていましたが、今回は巷で流行りの「Nuxt.js」を採用してみました。 最初はSSR(サーバサイドレンダリング)してSEOも考慮してとか考えていたのですが、最終的にはサーバレスで「Firebase Hosting」を利用しています。
まぁこのあたりは流行りの技術を使ってみたかったという気持ちが大きかったかもしれません。
デプロイ
デプロイは流行りの「Google Cloud Build(beta)」を使って自動化しています。 Firebase デプロイ用のトークンを暗号化するために「Google Cloud KMS」なんてものを使う必要があったりして、正直わりと面倒だったのですがそのあたりの話は機会があれば。
サービス名について
読み方は「とあるかいぎのいんでっくす」です。 なんだかとあるアニメのタイトルと似ている気がしなくもないですが偶然でしょう。
前回の iOSDC 向けには「この素晴らしいCfPに祝福を!」という SEO を120%無視したサービス名をつけたばかりにグーグル検索からたどり着けないというのが最大の反省点でした。
にもかかわらずこのサービス名・・・ペンギン村のメンバーは検索性よりもネタの方が重要なようです。
今後
開発メンバーのモチベーション次第ですが、機能追加とかはもう少ししていく予定です。 要望などがあれば対応していきたいという想いはありますので、Twitterなどで適当にコメントいただければと思います。
ということで、久しぶりにサービス告知の記事でした。