ペンギン村 Tech Blog

技術をこよなく愛するエンジニア集団が在住するペンギン村から、世界へ役立つ(かもしれない)技術情報を発信する技術系ブログです。某アラレちゃんが済む村とは一切関係ありません。んちゃ!

try! Swift 2019 TOKYO で登壇してきました。

どうも、最近は ウマ娘 プリティーダービー というアニメにハマっている @tobi462 です。 ちなみにセイウンスカイちゃんが一番好きです。

さて、すでに結構時間が経ってしまいましたが、try! Swift 2019 TOKYO で登壇してきたのでその感想的なブログ記事です。 www.tryswift.co speakerdeck.com

LT採択から20分トークへ

今回、2日目の午後に20分トークで発表させていただいたのですが、実はもともとLTの予定でした。 ですが、当初予定していた20分トークのキャンセルがあったとのことで、運営から「20分で発表してみませんか?」という提案をいただき、せっかくの機会なので快諾させていただきました。

何を話すか(あるいは何を話さないか)

もともとLTの予定で提出したCfPなので、最初はまさにライトニングトークというようなスピーディーな発表をしようと考えていました。しかしながら、Property-based Testing と SwiftCheck をたった5分で理解できるように解説するのはとても難しく、コンセプトだけざっと伝えて終わりになってしまうかなと思っていました。

しかし20分となれば話は変わります。Property-based Testing について Example-based Testing と比較しながら解説した上で SwiftCheck の使い方に入り、実践的なユースケースについても触れることが出来ました。

なお今回20分トークに決まってから私が決断したのは話しすぎないということでした。

私からすると try! Swift の発表は例年とも難しいものが多く、消化不良で終わってしまうものが多いという印象がありました。なので、今回の私の発表ではあまり込み入った説明をしすぎず、発表もできるだけゆっくりのペースで、理解しやすいような構成を目指してスライドを作成しました。

壇上の上で

try! Swift のような大きな舞台で発表したのは初めてでしたが、冒頭の英語でのトーク(これは前日に急いで考えてペンギン村のメンバーにレビューしてもらいました)を除けば全く緊張しなかったのには自分でも驚きました。登壇の前日や直前はおそろしくそわそわして落ち着かなかったのですが。

ひとつ失敗としてピンマイクの位置が悪かったのか、正面を向いて話そうとすると声が少し遠くなってしまいました。なので全体的にうつむき加減でしゃべっていたようにみえたとしたらそのせいです(苦笑)。

発表を振り返って

通訳の速度が追いつくレベルでゆっくりと話せて(あとで通訳の方と話したら速度はバッチリだったとのこと)、内容的にもいい感じに伝えられてよかったなとは思います。最後のまとめのところで私の経験則や考えを述べたのですが、Twitterなどの反応をみると入れて正解だったようです。

一方で、発表時間を3分ほど余してしまったので、もう少し細かいところまで説明してもよかったかもとも思います。まぁ、あまり詰め込みすぎるのも逆効果だと思うので悩ましいところですが。

なお、今回は同時通訳を考慮して発表者ノート(今回はじめて使ったのですが)を読み上げるだけになってしまったのですが、もうちょいアドリブを入れても良かったのかなぁと思ったりもしますが、これも難しいところではあります。

全体を振り返って

  • try! Swift のような大きな舞台で発表できてよかった!
  • 他の人のいろんなテーマの発表も聞けてよかった!
  • 今回のテーマについては、extend 的なやつをどこかで発表してもよいかも。
  • スピーカーディナーのカラオケ、2日後のパーティー楽しかった!
  • 2日目夜の寒さで体調を崩して、ワークショップに参加できず残念だった。
  • イベントを支えてくださったオーガナイザー・スタッフの方々に大感謝!

というわけで、来年もまた楽しみにしてるぞい!

なんだか本当にただの感想みたいな記事になってしまいましたが、まぁたまにはブログっぽくて良いでしょうか。

P.S.
英語をもっと勉強しないとなぁ。